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2019/12/02
椅子作成 (ペーパーコード)No.6
右:白柿(白書)・左:マーカーは、精密な加工をする場合の罫書きに使用する道具で特に胴付き部分のケガキには必需品です。
右:白柿(しらがき)・白引(しろひき)とも呼ばれ産地で呼び方は違うそうです。左:外国製で罫書・彫刻などにつかうものでマーカーと言います。2年くらい前に白柿を買って刃を研いで使ってみたのですが使いずらくて、木工教室で使っているマーカーを買いました、これは、右・左利き両用でとても使いやすくて重宝してます。(写真の白柿は、右利き用で、左利き用が別にあります。)先ほど使いずらいと書きましたが、研ぎ方と使い方に問題があったみたいで、このブログを書くのにインターネットで調べていたら、鑿のように刃を研いで使っていると薄いステンレスや木の定規定規では、乗り上げたり食い込んだりでなかなかうまく出来ませんでしたが、巻金のように少し厚めの定規を使い刃は先端から4~5㎜を残してあとの部分は、中砥石で刃をつぶして使えばよいと書いてあり、なるほどと目から鱗が落ちました。(日本製の道具は、ほとんどのものが仕込みをしないと使えませんが、西洋の道具は、ほとんど買ってそのまま使えるようです。) yoshi