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2020/12/26
ゆず湯
みなさん、ゆず湯に入りましたか?今週の月曜日が冬至でした。我が家では、毎年入っています。香りはいいし、温まりました。
冬至は「二十四節気」の一つで、一年で最も昼が短く、夜が長い日です。昔から冬至といえばかぼちゃを食べ、ゆず湯に入る日として知られています。かぼちゃを食べるのは、冬至を一年の締めくくりの日ととらえ、「いろはにほへと」の最後に当たる「ん」の付くものを食べるのが良いという縁起担ぎです。その中でも「かぼちゃ(南瓜:なんきん)その他に「人参(にんじん)」「蓮根(れんこん)」「銀杏(ぎんなん)」「金柑(きんかん)」「寒天(かんてん)」「うんどん(うどん)」の「ん」が重なる食べ物は「冬至の七種(ななくさ)」と呼ばれ、特に縁起が良いとされているようです。
ゆず湯の起源は明らかではないようですが、日本では冬至に「ゆず湯に入ると風邪をひかずに冬を越せる」と言われています。ゆず湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があるようです。冬至に限らず冬は時々ゆず湯に入ったほうが良さそうですね。
20個ほど入れました。