スタッフブログ
2020/09/19
稲のウンカ被害
最近は朝晩の冷え込みがボチボチ始まりましたね。朝の通勤時には上着が必要なぐらいです。今回は稲のウンカ被害について少しだけお話しします。皆さんも目についた方もおられると思われますが、日中仕事でトラックを運転しているときにふと気づいたのですが、先月ぐらいからだったと思います、「田んぼの稲がこけて枯れあがってきてる」何か病気にかかったのかな?と不思議に見ていました。自分もここまでひどいのは今まで見たことがなかったもので原因はなんやろかと考えていました。農家さんに知り合いもいませんので聞くわけにもいかずモヤモヤしていましたが新聞の記事に載っていましたので一部ご説明します。
原因は病害虫の「トビイロウンカ」というものでした。今年は梅雨時期が長く、そのため偏西風に乗って中国南部や東南アジアから飛来、寿命は1か月程度だが雌は1回に300~400個の卵を産み、秋口まで複数回にわたって繁殖を繰り返すということで、この問題の虫は稲の茎から水分や養分を吸い、稲を枯死させる様です。駆除の方法は農薬散布または早めの収穫しか方法がないそうです。農家さんは大変だと思いますが、頑張ってもらいたいです。ほとんど枯れあがり実のない状態です。来年はこのような状態にならないことを祈っております。